くしゃみ

津軽三味線の練習日記。

お稽古6回目・加瀬の奴踊り、音合わせと押しバチ

本日は2018年、平成30年の1月21日です。

昨年末は、なんだか更新する間もなく過ぎてしまいました。

3日坊主は大人になっても治らないんだなー…。

 

しばらくデロリアン日記が続きます。

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2017年10月27日

 

前日まで沖縄に居たりして

全然練習が出来ないままお稽古へ。

 

先生が音合わせをしてくださっていたのですが

3の弦が切れてしまいました。

目の前で弦が切れる瞬間を目撃して

弦を張り替えるところを見せて頂けたので

私としてはとてもラッキーでした。

ふと思ったのですが弦の張り替え方って

いつ教わるのでしょう。

 

この日は加瀬の奴踊りから始まり

前バチが止まっていない事を注意されました。

 

「手首が柔らか過ぎて流れちゃってるね」

と、また先生が横に来て手首のネジをしめる仕草をして

ぷらぷらしちゃってるよね。

と。 

 

ピアノのお稽古では脱力が出来ない事を注意されて

三味線のお稽古では手首をかためていきましょうという

感覚を揺さぶられる感じに戸惑いながらも

自分の体をコントロールする事は

どんな楽器でも同じなんだなと思いました。

 

それから

とらじょさまをおさらいして

音合わせの仕方を教えていただきました。

呼吸を合わせたり、テンポを決めたり

大事なコトなので

「今日から三味線を持ったらまず弾くのは音合わせ」

という課題が出ました。

 

1の糸を打ちながら

2の糸へ移る、3の糸へうつる。

 

お稽古の時はとっても自然にできることが

録音を聴きながら文字に起こすと

とたんにわかりづらくなります。